2021-03-17 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
潮流が遅くなって腐泥がたまって、硫化水素が発生するような海底では育つことはあり得ないと断言されたわけであります。 大浦の漁協の運営委員長さんは、大臣もそのときお聞きになったと思いますけれども、タイラギが諫干完成後は潮流の減少や貧酸素などの環境変化で九年連続休漁になっております、このままでは大浦地区の潜水器漁業の存続ができないような感じになっております、こうおっしゃいました。
潮流が遅くなって腐泥がたまって、硫化水素が発生するような海底では育つことはあり得ないと断言されたわけであります。 大浦の漁協の運営委員長さんは、大臣もそのときお聞きになったと思いますけれども、タイラギが諫干完成後は潮流の減少や貧酸素などの環境変化で九年連続休漁になっております、このままでは大浦地区の潜水器漁業の存続ができないような感じになっております、こうおっしゃいました。
左上、ニッケルですけれども、ニッケルの鉱石には硫化鉱と酸化鉱がございます。硫化鉱は品位が高く、坑内掘りで採掘されています。それに対して酸化鉱は品位が低く、露天掘りで採掘されていると。このグラフの中、字が小さくて申し訳ございませんけれども、カナダやロシアにありますニッケル鉱山は坑内掘りの鉱山です。 ニッケルの価格は二〇〇七年にピークを記録しましたけれども、その後低迷が続いています。
この間、汚染水の処理タンクでは、液漏れ、さび、硫化水素の発生などのトラブルが続いてきました。そういうトラブルを通して、トリチウムの生物影響についても、二〇一八年の十月、第十回小委員会でも話題になっているんですよね。既に公聴会でこの意見が出ている。有機結合型トリチウム、あるよねという意見が出ています。それに対して、東電の返事としては、実際にはいろいろな化学物質が出ていますと。
それから、昨年の九月だったと思いますが、硫化水素についての具体的なデータも出されています。ただ、それが毎回出されているわけではないので、ちゃんと手のひらに乗っているかということでは、ちょっと不安があります。その点をちゃんと明らかにしなければ、今、何かトリチウムだけの議論をしているように思うけれども、それだけではないんだというメッセージをちゃんと言っていかなければならない。
こういったような話というのは、これは硫化水素のあのときに限らず、ほかにもいろいろ小さな例があちこちにあるのは御存じのとおりなので、そういった意味では、私どもとしては具体的な相談があればと。 しかし、これは県会議員の話じゃなくて、これは県から上げないと駄目ですよ。県会議員から個別に来られた話というわけにはなかなかいきませんので、県を通してやられるというような形になるんだと思っております。
平成の十一年には、この処分場で発生しました硫化水素ガスによって、働いていらっしゃった三人の方が死亡するという痛ましい事故が発生しております。このとき私は、福岡、地元の局でアナウンサーをしておりましたので、この痛ましい事故を速報でお伝えしたことを記憶に残っております。
ここをセンサーを投入するなどして詳しく分析してまいりますと、右の模式図になりますが、このガスチムニー構造の中は、メタンハイドレートが層状に分布している、同時に、そのメタンハイドレート層と付随して硫化水素であるとか炭酸塩みたいなものもあるということが分かってまいっておりまして、このメタンプルームのガスの湧出量というのは、海底から上昇してくるメタンガスがメタンハイドレート化するもの、それから、この硫化水素
また、環境基準を超える砒素などが周辺の河川で検出されている点につきましては、火山の専門家の見解といたしまして、硫黄山の地中には砒素などの有害物質も硫化物として多く堆積しており、これらの硫化物を含む泥水が噴出し、河川に溶け出したとしているとの報道を承知してございます。
このため、こうした廃水銀等を新たに特別管理廃棄物として規制対象に追加し、埋立処分を行う場合の基準として、硫化、固型化により安定的なものにすることを定めました。また、産業廃棄物のうち、水銀を高濃度に含む汚泥などにつきましては、水銀を回収すること等を義務づけることとしております。
一つ目が、海底の火山の活動に伴う熱水性の硫化物鉱床。そして、二つ目がコバルトリッチクラストという、これは、海の底には富士山と同じぐらいの高さの山がそびえていて、そこに薄皮で二センチから五センチぐらいの二酸化マンガンの皮膜が覆います、それがコバルトに富んでいるので資源になるのではないかと言われているものです。それで、三つ目がマンガンノジュール。これはもう百年以上前に見付かったものです。
安定型処分場ということで、大丈夫だという前提で盛り土をし、埋めて、その上に学校ができたんですが、しかし、そこができてしばらくしてから、いわゆる地下水から蒸気ガスが発生して、そこから例えば硫化水素やアンモニアのにおいが発生をし、そこの学校に通っていた子供たちが、体調を悪くする子も出て、退学した、そういうニュースがあります。
これはちょっと似たような話がありまして、滋賀県の栗東市で、もともと安定型処分場だったのに、そこに、管理型処分場に入れなあかんようなもの、いろいろな有害物質が入っているものを、特に医療廃棄物なんかが多かったんですけれども、運び込まれて、結局、産廃不法投棄事件として、産廃特措法の対象で、今、一部撤去工事をやっているんですけれども、そこでもやはり、すぐ横に住宅地があるんですよ、そこの脇の側溝のあたりのところに、硫化水素
日本鉱業の現地と日本人の専門家が巨大な硫化物鉱床をエリトリアの地域などに発見いたしたのは一九七〇年代のことです。エンバデルホ、アディラシ、デバルワ、アディナファス、ウェキなどであります。日本の企業は、革、綿花、家庭用品、アルミなどの分野でエリトリアの中小の製造業に投資を始めたのは六〇年代の終わりの頃で、七〇年代にも続きました。
鈴木馨祐政務官も同じ横浜でございまして、一緒に潜らせていただきまして、老朽化の視察をさせていただきましたが、まさしく硫化水素の発生によって、管の中が、コンクリートではございますが、そこが中和されまして、壁がさわると落ちてくる。
さらに、今後でございますけれども、これまで廃棄物処理法の規制対象として想定してこなかった廃金属水銀については、新たに特別管理廃棄物として規制対象に追加して、さらに埋立てに当たっては、硫化、固型化により安定的なものとすることを義務付ける、こういった対応をしてまいるということでございます。
そういう意味で、廃棄物となった金属水銀については、廃棄物処理法に基づきまして特別管理廃棄物に指定して、さらに埋立処分については硫化、固型化という形の義務付けをして、適正に処理していただく、こういうふうなことが必要だと思います。
三つ目に、金属水銀の安定化のために金属水銀の硫化施設の設置をすることでございます。 他方、廃金属水銀等の処理体制とか長期的なモニタリングにつきましては、まず、廃棄物処理法に基づいて排出事業者において適切に管理することが重要でございます。そして、廃金属水銀等の長期的な管理のため、国を含めた関係者の適切な役割分担を検討することが必要でございます。この点は中長期的な課題となります。
さらに、先ほどもちょっと申しましたように、長期的な廃金属水銀の管理とかが必要になってくるということとか、あと、処分場において水銀を硫化して安定化させて、それを長期的に管理するというようなことが出てまいりますので、非常に長期的な管理ということを考えると、どうしても国にも関与していただく必要が出てくると思いますので、その点につきましては、排出業者責任が基本ではございますけれども、国等も含めた最も適切な方法
また、廃棄物となりました金属水銀につきましては、新たに特別管理廃棄物として廃棄物処理法の規制対象に追加することとしており、また、環境上より適正な管理を図るため、埋立て処分に当たり、硫化、固型化により安定的なものにすることを義務付けることとしております。
また、廃金属水銀については、条約上の義務を担保するため、新たに特別管理廃棄物として規制対象に追加することといたしておりますが、さらに、条約の義務を超える措置として、この埋立処分に当たりまして、硫化、固型化により安定的なものにすることを義務付けることを考えているところでございます。
このため、廃金属水銀は、これまで廃棄物処理法の規制対象として想定してこなかったということでございますが、今般の条約を受けまして、新たに特別管理廃棄物として規制対象に追加するということ、さらに、環境上より適正な管理を確保するため、その埋立処分に当たりまして、硫化、固型化により安定的なものにすることを義務付けて対応を取ってまいりたいというふうに考えております。
そして、具体的な処理方法ということにつきましては、環境上より適正な管理を図っていくために、硫化、固型化ということで安定的なものにして処分するということのための基準を設けて対応していきたいというふうに考えているところでございます。
我が国としては、廃金属水銀の埋立処分に当たっては、硫化により硫化水銀の状態にした上で固型化する、そういったことの義務づけを検討しております。硫化水銀は、水銀が天然に鉱石として存在する形の形態でございまして、非常に安定した状態であると考えられますが、まずは排出事業者において適切に管理をされることが重要だ、このように思っております。
○望月国務大臣 今、漏れたりしないというお話がございましたけれども、アメリカは、容器に入れて、そして地中に埋めるというような形をとっていますけれども、我が国は、硫化により硫化水銀の状態にした上で固型化する、この義務づけを今検討しております。
また、環境上、より適正な管理を図っていくために、硫化、固形化、硫化水銀というのは水銀が天然に存在する状態で安定した状態のものでございますが、そういったことにより安定的なものにして処分する、そういった基準を設けることとしてございます。 それから、水銀汚染物あるいは水銀添加製品につきまして、これは現在、廃棄物処理法に基づきまして基準に基づく適正な処理が求められているというところでございます。
直ちに行うべきことといたしましては、条約締結後に、実施計画を早急に立てて、各環境媒体だけでなく、原料とか製品とか廃棄物、環境媒体間の水銀等の移動を含めた計画を打ち出すこと、家庭から排出される体温計とか血圧計の効果的な回収方法、処理体制を自治体が事業者と連携しつつ構築し、国がこれを支援すること、それから、金属水銀の安定化のために金属水銀の硫化施設を設置することなどが挙げられると思います。
鉱山は、昭和十四年に硫化水銀を含んだ辰砂を発見したのが始まりでございまして、その時代、水銀はその特異な性質からさまざまな用途に使われており、防腐剤、殺菌剤、医薬品また工業材料、多くの分野で利用されてきております。
余剰水銀の保管スキームというのは恐らく水銀廃棄物のことだと思いますが、廃金属水銀等に関しまして、それを最終的に硫化して固型化して安定的なものにしていくというところが非常に重要になってくると考えております。
また、第十一条の水銀廃棄物の管理に関しては、廃棄物処理法における廃棄物については、同法に基づき廃金属水銀を新たに特別管理廃棄物として規制対象に追加するとともに、環境上より適正な管理を図るため、硫化、固型化により安定的なものにして処分するための基準を設けることとしております。
○望月国務大臣 水銀の埋立処分に当たりましては、実は、硫化により硫化水銀の状態にした上で固型化する、こういう形で処理をして、これの義務づけを検討しております。先生のおっしゃったように、やはりこういったものはしっかりと義務づけをしなくてはいけない。
具体的には、廃金属水銀の埋立処分に当たっては、硫化により硫化水銀の状態にした上で固型化することの義務づけを検討しております。硫化水銀は、水銀が天然に鉱石として存在する際の形態であり、非常に安定した状態であると考えられますので、まずは排出事業者において適切に管理されることが重要だと考えております。
温泉はもっと、五百メーターぐらいの浅いところになりますから、ということも確認ができましたし、それから、硫化水素がにおいがするということでこの除去も全部取り組んでいまして、硫黄のにおいがほとんど近隣に迷惑を掛けないと。ただ、そんな中で、できた硫黄が、中国産が安くて、せっかく硫黄が取れたんだけど売る先がなくて困っているというぐらいのお話をいただいてきました。
御承知のとおり、ヘドロというものは、そのヘドロがたまった状態で中に硫化水素が発生をいたします。この硫化水素は非常に猛毒でありまして、硫化水素が発生すると、生物がすむ環境になかなかならないということがございます。また、硫化水素は還元物質でございまして、海中の酸素というものを消費してしまうために酸素が欠乏状態となって、より魚やその他生物が生息できない状況が生まれてしまうということがございます。